アイアイハウスは、1988年に京都府立盲学校のPTAや教職員を中心にしたねばり強い運動の末に誕生しました。その後、仲間(利用者)の障害も多様化し、規模も大きくなる中で、視覚障害に限らず、京都市内の障害者の進路保障の大きな柱の一つになってきました。2001年に社会福祉法人として認可され、その後、上京区の施設、東山区のグループホームなどを建設し、2017年4月には、北区紫竹に土地を購入し、新施設を開設しました。この30年のあゆみは、単なるハコ作りではなく、仲間一人一人の人格を尊重し、社会の中で主人公として輝く人生が送れるような日々のとり組みと共に発展してきたとも言えると思います。
またそれは、人間としての幸せを追求できる地域社会づくりをめざす運動と共にあったとも言えるかも知れません。
今後とも仲間や家族、職員の願いを基にして、いっそう仲間一人一人が喜びを実感し、生きがいを追求できるような日中活動、生活支援に職員一丸となって推進していきたいと思います。皆さまの変わらぬご支援を宜しくお願い申し上げます。
社会福祉法人アイアイハウス 理事長 佐々木正祥
1988年4月 | 仲間2名 職員2名の小さな共同作業所としてスタートしたアイアイハウス |
1999年7月 | 「第2アイアイハウス」開設 |
2001年7月 | 『社会福祉法人アイアイハウス』を設立 小規模授産施設としてスタート |
2003年10月 | グループホーム「アイアイホーム」開設 |
2008年4月 | 障害者自立支援法に基づく多機能型事業所(生活介護+就労継続支援B型)としてスタート |
2008年9月1日 | 上京区に「新アイアイハウス」がオープン |
2009年4月22日 | 「とうふ屋あい愛」オープン |
2009年7月1日 | 「とうふ屋あい愛」生活介護事業所へ移行 |
2012年5月1日 | 「ヘルパーステーション アイアイ」開設 |
2014年4月 | 「相談支援センターアイアイ」開設 |
2015年2月 | 「アイアイホーム」移転、「ショートステイアイアイ」とともに新規オープン |
2016年12月 | 「とうふ屋あい愛」閉店 |
2017年4月 | 北区に「紫竹アイアイハウス」(生活介護)「ショートステイ紫竹アイアイ」(短期入所)新設オープン! |